
私にとってのコルクタイル/コラム8
寺井 徹(てらい とおる)
| 1932年 東京生まれ |
| 1955年 東京芸術大学美術学部建築学科卒業 |
| 1955年 吉田五十八研究室 |
| 1970年 寺井徹設計室開設 |
| 1980年 寺井徹設計事務所と改称 |
| 1996年 中央工学校講師 |
| 著名な彫刻家の友人夫妻の住まうこの家は、 いぶしの和瓦をはじめ在来の日本の材料・工法で建てられています。 安定した日本建築の形を守りながら、 今便利に使える新しい器材を多用しています。 例えば戸袋から出し入れする横引きの雨戸の面倒を省くために、 電動で上下し、 風を入れたい時には隙間をあけられるシャッターブラインドを 上部の小壁に仕込んだりしています。 和風の住まいでも生活の仕方は、 椅子・テーブルがすっかり一般化しています。 このお宅も当然日中の生活の場は椅子式で、 床には暖房を備えるようにしました。 そこで床の仕上材料が問題になります。 床暖房にも安心して使え、 夏季にはさわやかな足触りのもので、 見た目にも美しいものとなると何といっても「コルクタイル」です。 この天然の素材は、 快適な住まい造りには欠かせない優れた材料として喜ばれています。 |
