
| 1948年 岩手県生まれ |
| 1971年 日本大学理工学部建築学科卒業 |
| 1978年 東京大学大学院修士課程修了 |
| 1989年 (株)アーディッグ建築計画設立 |
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住宅の設計に関わる楽しみは、 集合住宅のそれと違って、 住まわれる方の顔が視える事です。 そして数を重ねる打ち合わせの中で、 その家族のライフスタイルを感じとり、 像すがたを把えることが具体的な設計への手掛かりとなり、 住まわれる人にとっての特殊解となっていくことだと思います。 ここに紹介した住宅は、 奥様が御姉妹の二世帯住宅で、御姉様夫婦の住まいの一部です。 障害を持つ娘さんの成長に伴い、 将来を考えての異色の二世帯住宅となりました。 お互いに確立されたライフスタイルを持った家族の協同住宅です。 都心での広いとは言えない敷地に2つの家族が住むことは、 当然各々の生活領域の限界があります。 お互いの生活を認め合い、領域を共有した住まいは、 新たなライフスタイルの確立へと向かうことと思います。 共有された空間に広がりを持たせたいと考え、 構成される建築要素である床、壁、天井の仕上げ材料は 一種類の材料に限定しました。 各々の選定に当たっては 天然素材、ぬくもりのある仕上げを基準にし、 特に床は耐久性、安全性、メンテナンス等の 機能的要素を加えたコルクタイルに決定し、 結果として暖かみのある空間を得たと確信しています。 |
